薬指と小指の独立性向上!薬指だけを自由に動かすための柔軟体操
今日は、薬指の柔軟体操を紹介するぞ、
柔軟体操をして関節の柔軟性をあげてみるといいかもしれないぞ
薬指と小指の独立性:一緒に動く問題の解決
エレキギターを弾いていると必ずと行っていいほどぶつかる壁があります。
悔しいほど薬指が思うように動かないということです。小指の方がまだ動くぞ....
また、薬指と小指が一緒に曲がると言ったこともありますね。
あなたも薬指の分離に悩んでいませんか?
薬指は『沈黙の指』と言われ、独立して運動させるには苦労する指です。
薬指が自由に動かないと、フレーズを弾いていて気持ち悪いがあります。
ギターを弾くには、最低でも3本の指が必要です。
スポーツでもギターでも体の柔軟性は大事
このページでは薬指が動かない理由と薬指を自由に動かせるようになる
柔軟体操、後半では薬指の独立性を鍛えるトレーニング器具を紹介します。
早い人で2〜3週間で
『あっ弾きやすくなった』
と感じることができます。
薬指と小指が一緒に動くのは、ギタリストにとって一般的な問題ですね。
でも心配しないで、この記事で紹介する方法で改善できます。
一緒に頑張って、薬指と小指のコントロールを向上させましょう。
手のひら 晒し16 HAND Expose16 / strowberrycake
薬指の動きの秘密:なぜ他の指と連動するの?
簡単に言うと薬指の腱が独立していないことにあります。
薬指と小指が連動して動くのは普通のことみたいです。
しかし、最近の研究によると
指の独立は、脳や神経の仕組みや働きとも深く関わっているみたいです。
ということは....
柔軟体操で関節、腱の柔軟性をあげ
ギターを弾くことで脳、神経からの信号伝達を確実にするシステムを作る
ということで指が自由に動くようになると考えられます。
なんかスポーツと似てますね。
スポーツする時、(部活を思い出して下さい)
体の柔軟性をあげるためストレッチして、
反復練習で体に覚えこませる。
また、パワーをつけるためウェイトトレーニングも取り入れられています。
ギターを弾くことも同じではないでしょうか?
薬指の動きには秘密があります。 他の指と連動する理由を知ることで、効果的にトレーニングできます。
知識を武器に、薬指の独立性を高めましょう。
薬指の柔軟性向上:効果的な3つの体操
・左腕を手のヒラを上に床に対して水平に前方に出しヒジを90°位に曲げる。
・左手の薬指の先端を薬指の関節が曲がらないように押さえる
・薬指をそらしてストレッチします。
(第2関節に親指を添え関節が曲がらないようにゆっくり反らせる。)
・薬指をストレッチしたまま、他の指をゆっくり曲げていく。
これを5分ぐらい曲げたり伸ばしたりを行います。
・次に人差指・中指・小指を右手で伸ばしたまま固定し反らせる。
・ゆっくりと薬指と親指を曲げていく。
・中指、小指に対しても同じように行う。
いかがでしょうか?腕の筋が伸びているような感じがしませんか
薬指の筋はピンと張った感じのするあたりと繋がっているのがわかると思います。
これらの体操は薬指の柔軟性を向上させるのに役立ちます。
定期的に行って、薬指の動きをスムーズにしましょう。
努力は必ず結果につながります。
スマホを使った薬指トレーニングのテクニック
今度はスマホを利用します。机または本でもいいです。ギターのネックをクラシックスタイルで握るようにスマホを持ち
薬指以外の指はスマホにつけたまま薬指を上下運動させます。トリルの要領です。
スマホを使ったトレーニング方法はとても便利ですね。
どこでも練習できるので、ぜひ日常に取り入れてみてください。
薬指がもっと自由に動くようになります。
おまけ 薬指強化!の練習方法
注意!)決して無理しないでください。
人差し指と中指をネックにつけたまま薬指と小指で弾きます。
☆指は根本から動かしてみる
指を動かす時は指の根本を意識して動かしてると良いです
やり始めの段階では結構きついです。
無理しないように、柔軟体操と併せて行ってください。
薬指強化のためのトレーニング機器紹介
指が柔軟になったら筋力ですね。
筋力UPにはギターを弾くのがベストですがこんな機器も販売されています。
探して見ると結構色々な器具が発売されていますね
いくつか紹介します。
Planet Waves by D'Addario プラネットウェーブス ハンドトレーナー 握力トレーニング
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D'Addario ダダリオ トレーニングツール 握力トレーニング用 ハンドトレーナー テンション調節ネジ搭載 Var...
なんとダダリオから発売されています。探して見るとあるもんですね。
これを使ってトレーニングしていると薬指小指が他の指より早く疲れてくるのが分かります。
いかに薬指、小指の筋力が弱いかが実感できます
トレーニング機器も薬指の強化には役立ちます。 いろいろな機器があるので、自分に合ったものを見つけましょう。
トレーニングを楽しんでください。
最後に
私は、ギターの上達には手の柔軟性が必要と持論を展開しています。
自由に動く指は関節、腱の柔軟性と言ってもいいかもしれません。
プラス、筋力をつけるとなお効果的でしょう。
日々の柔軟体操で薬指と小指は分離します。
ぜひ日々の練習で自由な薬指を手に入れてください。
腱を痛めるとギターが弾けなくなりますので焦らず少しづつ行い決して無理しないでください。
ギター弾くことも忘れないでくださいね。
次のページでは実際にギターを持ってフィンガリングする際のコツをお話します。