リッチーコッツェン2017年リリース作『Salting earth』
前作カニバルズから2年ぶりのリッチーコッツェンの最新アルバム『salting Earth』直訳すると『塩漬けの地球』・・・・。なんか深い意味がありそうですね。
salt of the earthで『地の塩、社会の構成員のうちで最も善良で高潔とされる人々(聖書Matt.5:13)』と訳されています。聖書の言葉のようです。
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『Salting earth』はこんなアルバム
深い意味は置いておいて肝心のアルバムの内容は1曲目からヘビーなイントロでスタートします。ファンク、R&B系のリッチーが好きな私は『今回はハズレかな』と思いました。
出だし『End of earth』でのヘビーでダークな感じはどこへ行ったのやら後ろに行くに連れて軽快でR&B系なリッチーが聴けます。これぞ聴きたかったリッチー!
プリンスからのの影響が垣間見えるR&B調の4曲目の『I've got you』なんて軽快なのりに思わずニンマリしてしまいます。
先行して映像が公開されていた『This is life』はリッチーお得意のあまーいギターソロが聴けるし『Make it Easy』ではリッチーがリッチー=ズゥトーとのコラボ作『Wilson hawk』でフェラデルフィアミュージックと表現していたような曲調。アップテンポな曲調にかるーく歪ませたギターをバリバリ弾いています。
毎回難解なギターソロを弾くリッチー先生。今回は難解な早弾きフレーズがなくベーシックでメロディーがはっきりしてわかりやすいフレーズが多かったですね。
全体的に期待していた通りのリッチーコッツェンが聞けるアルバム
満足度は★★★★☆(星4つです)
☆こんな人におすすめ
・R&B系が好き
・しっとりした曲が聞きたい人
・ギターも聞きたい歌も聞きたい人
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『Salting Earth』収録曲
1 End of Earth
2 Thuder
3 Divine Power
4 I've got you
5 My Rock
6 This is Life
7 MAKE it Easy
8 Meds
9 Cannon Ball
10 Grammy