ギターを始めた当初はなかなか指が動かず思ったように曲も弾けないと思います。
それではギターが楽しくない、なんでもいいから弾ける曲が欲しい、基礎練習だけではなく毎日弾くメロディーが欲しいといった方のためはここでは誰もが知っている簡単な曲を紹介します。
ほぼ四分音符で構成されており、またメロディーも聴いたことがあると思いますので初心者の方でも覚えるのは簡単です。
ただ弾くだけでは面白くないので”チョーキング”や”スライド”などギターの基本テクニックを盛り込んであります。
ギターで弾ける曲を増やして行くとギターを弾くことが楽しくなりいつの間にか指を動くようになります。
大切なのは毎日弾くことです。
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キラキラ星
ほとんどの人が知っているのではないでしょうか?
多くの人の頭の中にメロディーと音名が入ってる数少ない曲ですので取り組み易いのではないでしょうか?
Ex-1
普通に弾いたパターンです。まずはしっかりポジションを覚えてください。
Ex1-2
チョーキングを使ったパターンです。
2弦8フレットと3弦5フレットで1音チョーキングを使います。
チョーキングした音が狙った音になっているかしっかり確認してください。
勘の良い方は気づいたかもしれませんが、2弦8フレットをチョーキングした音は1弦5フレットの音と同音です。
チョーキングした音が狙った音...ここでは、A(ラ)音ですね。
この曲では2弦8フレットのチョーキングのあと1弦5フレットのA音(ラ)を弾くようになっています。
つまり『A-A(ラーラー)』と続いていますのでメロディーに違和感がないか確認しやすいです。
チョーキングで狙った音を確認する方法
初心者の方はチョーキングといいっても弦をあげることで精一杯だと思います。
が、始めのうちからどの音を狙ってチョーキングしているのか意識してください。
例えばこの曲では2弦8フレットの1音チョーキングを使います。
2弦8フレットを1音チョーキングした音は1弦5フレットの音と同じ高さの音になります。
この曲では2弦8フレットの1音チョーキングのあと1弦5フレットを弾くようにしていますので同じ高さの音が出ているかどうか耳で確認してください。同時に弾いてみて音がバッチリあっていたら合格です。
クリップ式のチューナーを持っている方はチューナーを見ながら音を確認するもの音を確認する方法の1つのです。
余裕があったら各弦の関係まで覚えられてください。
例えば、3弦5フレットの1音チョーキングと2弦3フレットは同じ高さとか...です。
最後に
ここでは、初心者の方でも弾ける簡単な曲を紹介しました。
初めてチョーキングとスライドを使う方なかなか出来ないかも知れません
チョーキングのポイントは狙った音が確実に出ているか?....です。
初心者の方に限らずチョーキングで音が上がりきらずギターが音痴になっている人も見かけます。
チョーキングはエレキギターの醍醐味が味わえるテクニックですので始めのうちはしつこいぐらい音を確認しながら進めてください。
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