エレキギターを弾いている人にとって速弾き...速く弾ける人は憧れじゃな
今日は、エレキギターが今までの2倍速く弾けるようになる基礎練習を紹介するぞ
わしもギターを始めた頃はよくやったっぞ
ギターが上手くなるコツは....できるだけ毎日ギターを弾くことです。
好きな曲を練習するのもいいですが、もっと基礎的な練習をしてみましょう。
ここでは毎日15分弾くと左手が強化され今までより速く動くようになる練習を紹介します。
日々のウォーミングアップにも使えるので是非覚えてください。
準備するものはメトロノーム、ギター
弾く位置を覚えるために始めはテンポフリーでも構いませんので
まずはポジションを指に染み込ませることからスタートします。
音名、各フレットの音の並びを指に染み込ませながらゆっくり始めてください。
1日15分弾けば2倍速のメニュー
弾くポジションを覚えたらメトロノームを使って練習します。
♩=50から徐々にテンポを上げていきます。
下記①〜④は目安ですが、テンポが遅い時ほど指先の動き、ピッキングの強弱に注意します
指が弦から離れすぎていないか?
ピッキングは均一か?
チェックします
①♩=50
②♩=70
③♩=90
④♩=100
section 1
ポジション1と呼ばれることの多いところです。解放弦と押弦している弦の強弱に気をつけます。
section 2
ポジション2と呼ばれるところです。ピッキングはオルタネイトで運指は譜面の指示通りにおこなってください。
<point>
・開放弦の音は大きくなりやすいので押弦している弦の音との強弱の差に気をつけます。
・開放弦の音の大きさ=押弦している音の大きさになるピッキングが普段のピッキングの強さになります。
section 3
ポジション3と呼ばれることの多いところです。解放弦と押弦している弦の強弱に気をつけます。
section 4
ポジション4と呼ばれることの多いところです。解放弦と押弦している弦の強弱に気をつけます。
section 5
このセクションがこの練習フレーズの最大の難関section1〜4をつなげていく作業を行います。下降フレーズの時にハイフレット側に移動するなど違和感があると思いますがスムーズにできるようになると確実に左手のフィンガリングの向上に効果がでます。
速く弾くポイント
ピッキングはオルタネイトで両手の力を極力抜く
左手に力が入っていると早く正確に動きませんので力を抜いてください。
ピッキングは軽くこれによって巻き弦(4〜6弦)とプレーン弦(1〜3弦)の音が均一になりやすいです。
ゆっくりしたテンポで弾くのは思ったより難しいですがリズムを体に染み込ませることができ
普段弾くフレーズがスムーズでリズム感あるものになっていきますのでしっかりやってください。
①音価が身についていない⇨リズム感が悪い⇨下手 ということになります。
②音が均一に聞こえない⇨フレーズにスムーズでない⇨聞きづらい⇨下手 ということになります。
上手い人は①②がしっかりできています。
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自分の演奏を評価する
速くギターがうまくなる人に共通しているのが”自分の演奏を録音し聞き返している”ことです。
慣れた人なら♩=100弾けてる気になっている場合が多いですが録音した演奏を聴いてみると……。
音の長さが均一でなく強弱もバラバラになっていませんか。
練習する際はメトロノームに合わせ、録音して聞く習慣をつけると自分の演奏を客観的に判断でき上達が早くなります。