上達する人としない人の差
一所懸命練習しているのにうまくなった気がしない、毎日ギターに触れているのに…。
上達の早さに個人差はありますが、練習しているのに全然うまくならない人も一定数います。
ただ闇雲にギターを弾いているだけではうまくなりません。ここでは効率的にうまくなるためのコツを紹介します。
結論から言ってしまえば…。
上達する人としない人一言で言ってしまえば、練習時の意識が違います。
ん?高い目標を持てばいいのか?
ということではありません。
もちろん高い意識を持ってとか目的意識をしっかり持っつことも重要ですが
大切なのは自分の演奏に対する評価の厳しさです。
私はよく物差しで例えます。
1cmのメモリがついた物差しか?1mmのメモリがついた物差しか?
自分の演奏をどちらで評価しているかで上達速度が変わってきます。
もちろん初心者のうちは1cmのメモリの定規で十分ですがある程度指が動くようになったら1mmの定規を使うイメージです。つまりより精密に自分の演奏を評価するということです。
例えば『譜面どおり弾ければ良い』から『均一な音でなめらかに弾けているか』
というように評価の基準をあげるということです。
この辺りができるかできないかが初心者から中級者へのハードルです。
1cm定規練習方法チェック項目(例)
・譜面(タブ譜)の通り運指ができる
・メトロノームに合わせてなんとなく弾ける
1mm定規練習方法チェック項目(例)
・音量が均一であるか
・音の長さが均一であるか
・指が滑らかに動いているか
・両手が脱力できているか?
どんどん細かくしていくことが上達への近道です。
もちろん練習は録音して聴き返してチェックしてください。
練習の評価基準がわかると目標設定が少し楽になるのではないでしょか?