このページではエレキギターの醍醐味を味わえるジャンルの一つであるブルーズギターについて解説するぞ。ブルーズは曲構成が簡単なのでエレキギター初心者でもとっつきやすいと思うぞ
ブルースとは
ブルースとは『3コード』、『ひと回し12小節』で構成される音楽の様式を言います。
ブルースの形式を覚えておくとセッションまたはバンド仲間とスタジオに入った時のウォーミングアップとして使えますのでぜひ覚えてください。
ブルースのフォーマットとは…。
ブルースを演奏するに当たって覚えなければいけない型のことです。
ここではブルースの進行、リズムといった型を紹介します。
ブルースで使われるコード進行
ブルースでは3つのコードで曲が構成されます。
トニックーサブドミナントードミナントの三つのコードを使用します。
具体的にkey=E とすると E-A-Bの3つになります。
ここでEはトニック、Aはサブドミナント、Bはドミナントコードです。
最低限これだけ覚えておけば大丈夫です。次に具体的にどのように進行するか?になります。
下図はkey=E つまりEをトニックとした進行になります。
1小節目でトニック(E)- 2小節目をサブドミナント(A)これを4回繰り返します。
9小節目でドミナナント(B)ーサブドミナント(A)ートニック(E)-ドミナント(B)となります。
とりあえずコード譜の通り弾いてみてください。この進行は基本になりますので体に染み込むまで弾いてください。
ブルースのリズム
3連シャッフルと跳ねるリズムになります。譜面の一番はじめのところに下のような記号があると思います。これこそブルースのリズムです。
跳ねるリズムと言ってもわかりにくいかと思いますその辺りはブルースのアルバムを聴いて研究してみてください。譜面はダウンロードできます→3chord進行
下の譜面はパワーコードを用いたものです。チャックベリーのjonny be good などロックンロールに代表される曲によく出てきます。コードは複雑なものではなく簡単に押さえらますのでぜひチャレンジしてください。
まとめ
・ブルースは3つのコードで演奏される。
・リズムは跳ねる
・12小節のループ
フォーマットは他にもありますが
基本はこれだけ覚えておけば大丈夫です。
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